東海汽船ジェットフォイル(高速船)の基地を取材しました!その2

はい!


その2までいらしていただきありがとうございます~!

さて客席内のこの扉.





中はどうなっているのか・・・作業をしていない時に覗かせていただきました!





扉ごとに内部は小さな部屋にわかれています.
船の後方のお部屋はエンジン関係のバルブ開閉などができるようになっていて

​​






前方は非常用の物置きスペースになっていました!
(ちなみに内部はとてもとても暑かったです笑)


階段裏には,こんなスペースも!




工具や非常用バッテリーがズラリ.
隙間という隙間に,必要な物品がコンパクトに配置されているんですね.


このようにあちらこちらをメンテナンスした内容は,この「メンテナンスログ」に手書きで記されていきます!





これは「オペレーター(操縦する方たち)とメンテナンスチームの交換日記」です.

オペレーターが,操縦中の小さな小さな不具合やその対処内容・メンテナンスチームの方にチェックしていただきたい内容を記載し

メンテナンスチームはすべてに回答,また翌日のオペレーターの手に渡る.



そういった積み重ねが日々の安全運行を支えているのだと,感じることのできる冊子でした.




4. まとめ



2回にわたり,ジェットフォイルのあれこれをご紹介しました!


水中翼を使用した揺れない設計,チームで支える安全運行・・・少しでもジェットフォイルの素敵な一面が伝わっていれば幸いです


貴重な機会をくださいました東海汽船の皆さま,ありがとうございました!


ちなみに・・・
来たる2020年,現在の就航中の「虹」に代わり,新たなジェットフォイルが誕生予定です!
(デザインは,東京2020オリンピック・パラリンピックのエンブレムのデザインを手がけた野老朝雄(ところ・あさお)氏に依頼されたようです!)


名前はどうなるの?どんな塗装になるの?今から楽しみですね!




それでは~


コメント

  1. なかなか興味深い内容で面白かったです。

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    1. しとろん様
      ありがとうございます!嬉しいですー!

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